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長湯温泉に暮らし 久住山に遊ぶ

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05/18

Sun

2025

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07/09

Wed

2014

「珍事ではない」というご意見

  突然、猛烈な蒸し暑さの襲来です。ジッとしていても汗が噴き出してきます。昨日まで肌寒かったので体に堪えます。
 前回、車の中にヘビが侵入したことを珍事と報告しましたが、そんなことは珍事ではないというご意見がありました。田舎では車の中にヘビが入り込むことは時々あるとのこと。そこで車の修理屋さんに珍事か否か聞いてみました。
 修理屋さんの話。「珍しいことではあるが珍事と、ことさら言うほどのことでもない。ヘビが車に侵入するのにはちゃんとした理由がある。ヘビに侵入された車は全てある共通の条件下に駐車されていた。つまり、ツバメの巣の下に駐車されていた車がヘビに侵入されるのだ。ヘビは車に登りそこからツバメを狙うのです。」
 なるほど。納得。私の軽トラの駐車場の天上にもツバメの巣がある。それにしてもヘビは何の取っ掛かりもない車によくもよじ登れるものだ。これからツバメの巣の下には車を停めないようにしょう。また人にもツバメの巣の下には車を停めないように言おう。(久住山の仙人)
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07/08

Tue

2014

とんでもない珍事

7月12日(土)と13日(日)の両日、竹田市久住町で恒例の「久住高原の唄全国大会」が催される。そのため地元の竹田市では連日連夜、各地区の公民館などで出場者の唄の練習が行われている。私も昨夜、白丹公民館の練習に参加した。9時過ぎ練習が終わり帰ろうとして駐車場に行くと、一足先に出た仲間達が私の軽トラックの前に集まっている。何事かと近寄ってみると1メートルはあろうかという大きなシマヘビが私の車のフロントガラスにへばり付いている。「これじゃ運転しにくかろう」と言って80歳近いオバサンが小さな棒でシマヘビの背中を突いたところ、何とヘビは軽トラの2-3センチほど開いていたサイドドアーのガラス戸の隙間から運転席の中に入り込んでしまった。軽トラの運転席は小さな座席が二つあるだけで、とにかく狭く作られている。この狭い空間でヘビと一緒に過ごすのは、たとえ短時間と言ってもさすがに私も嫌だ。特にシマヘビはとにかく気性が荒く人に咬みつくこともある。しかも死ぬことはないが弱い毒を持つ。私は手袋をしてヘビを車からつかみ出そうと運転席を探したが不思議なことにヘビは見つからない。他の人にも探してもらったがやはり見つからない。他の人が言うには「ヘビはペダルの隙間からエンジンルームに入りこんだんだろう。車を走らせていたらエンジンが熱くなり、それに耐えられなくなって運転席にまた戻ってくるよ」などと、他人事だと思って無責任なことを言う。私もいつまでも駐車場に居るわけにもにもいかず、ヘビを車に乗せたまま家に向かった。
一週間後、この軽トラを使う日までに、ヘビが自主的に車から退去してくれることを願う。
 田舎に暮らしていると面白いが、とんでもない珍事に時に出くわす。(久住山の仙人)

07/07

Mon

2014

不思議なことの謎が解けた

今から55年ほど前、私が小学生の頃不思議に思うことがあった。今日のような大雨の後、庭に出ると江戸時代の古銭(主に寛永通寶)が地面に落ちていたのだ。家の周りの畑や家に通じる道でも時々見つかることがあった。どこかに銭の入った壺でも埋められているのかなと思ったが、落ちている場所が広範囲なのでそれも考え難い。
 数年前に、以前学校の先生をされていて郷土の歴史に詳しい方にそのことを話してみた。先生は「君、そんなことを知らないの?」という顔で応えてくれた。「君の家は江戸時代、岡藩の殿様中川公の宿泊所になっていた。竹田市内の岡城を朝、駕籠で出ると夕方に君の家に着く。君の家の100メートル先は隣国の細川藩の領地。君の家の敷地は昔は今の3-4倍あって地形的にも敵が攻めにくく出城の役をしていた。岡藩は大分県一の借金の多い藩で、その借金のほとんどは当時天領だった日田の両替商から借りていた。殿様は借金のために日田に行くことが多く、竹田と日田とを結ぶ道を日田往還といい、君の家はその道の傍にある。殿様が宿泊した時に、君の家にはお供の武士や近在の農民や商人が出入りし、その際の商いの最中に落とした銭が土に埋もれ、今になって雨で洗われ土の表面に出てくるのだ」。
 先生のお話で長い間の謎が解けた。この古銭の他にも、個人の家にしては大きな庭園、石で造くられた豪華な風呂、膨大な量の昔の食器、数多くの刀のツバ、家の柱につけられた斧やナタ、刀傷(?)等々、私が長年不思議に思っていた生家の謎が一度に解けた。
 尚、私が拾った古銭は数十枚にもなったが、友達にやったり失くしたりで今手元には数枚しか残っていない。数多くあった刀のツバもしかり。今思えば惜しいことをしたものだ。
                                    (久住山の仙人)

07/06

Sun

2014

残念 大船山登山中止

 随分前から、ガンジー牧場→くたみ分かれ→鉾立峠→鉢窪→大船山頂上→板切(下山)のコースを歩く計画を立てていた。このコースは南側(竹田市側)の10ほどあるコースの中では、私の唯一の未踏コース。前日から、食料、水、防寒のための合羽、登山地図、道導のためのテープ、ヘルメット等を用意して今日の朝を待った。朝起きたらがっかり。ある程度の予想はしていたが小雨。さらに時間の経過とともに雨は激しくなりそう。私は一人で山に登る時は別にして、同伴者がいる場合、山の天候の悪い時には山に登らないようにしている。数年前、同伴者が登山道から川に滑り落ちて大けがをしたという経験を持っているから。ただ、その時の天気は快晴だったが。低くくて平易な登山道の山ならともかくも久住、大船のような大きな山の場合は雨の中の登山は滑落や迷う恐れがある。登ることを止める勇気を持たなければならない。
 今から、少し雨は降っているが畑の草取りをしょう。今日しなければ畑は今草でボウボウ。
午後は尺八作りだ。2尺3寸(約74センチ)の長大な、あまり持っている人がいないような尺八を作ろう。春先に切り出した竹の乾燥も進みもう作っても良い頃だ。
 
 来週13日(日)は午前中は仕事。午後12時から山登りに行く予定。
目指すは久住連山の西の端に位置する「白口岳」。
取りつき口から頂上までの距離はそれほど長くないが、急峻な登山道で登り応えはある。
登山ご希望の方はご連絡ください。
「長湯ごとう歯科」12時集合。
ガンジー牧場→くたみ分かれ→佐渡窪→鉾立峠→白口岳頂上→ガンジー牧場→コロニー久住(大地の湯)のコース。
山行時間は5時間を予定しております。(久住山の仙人)

※今朝、ジムグリ(ネズミ捕食専門のヘビ)が道に伸びて横たわっていた。デジカメ紛失のため撮影できずに残念。




07/05

Sat

2014

季節の移ろいとともに鳥の声にも変化がみられる。つい先ほどまで喧しく鳴いていたホトトギス、カッコウ、ツツドリ等のカッコウの仲間の声がいつしか聴かれなくなった。カッコウの仲間は皆個性的だ。鳴き声は皆独特の鳴き方で、大きく遠くまで響き渡る。飛翔の仕方も独特だ。托卵という子育ての方法も他の鳥にはみられない。極めつけはその食性だ。他の鳥が嫌がって食しない毛虫をカッコウは食べる。そのためか、宮沢賢治の小説に登場するカッコウは、他の鳥からは卑しい品のない鳥として蔑まれている。しかしカッコウは人間にとっては、害虫である毛虫を食べてくれる大事で貴重で有難い鳥なのである。(久住山の仙人)

※デジカメを紛失して暫くは写真なしのブログが続くかも

プロフィール

HN:
久住山の仙人
性別:
非公開
趣味:
三味線、尺八、登山
自己紹介:
長湯温泉でノンビリ暮しています。登山、尺八・三味線、農林業など、いろいろ趣味を楽しんでいます。神社の神主もしています。

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