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長湯温泉に暮らし 久住山に遊ぶ

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05/17

Sat

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11/06

Thu

2014

豊後街道と肥後街道

熊本城と大分市鶴﨑を結ぶ江戸時代の参勤交代道を豊後街道・肥後街道という。
正確には熊本県(肥後藩)にある部分を豊後街道といい、
大分県側にある部分を肥後街道という。
旧肥後藩主の細川公が参勤交代に使った道だ。
今、この道をウォーキングすることが秘かなブームになっている。
確かに、この道は昔の風情が感じられ、高原の部分も多いから魅力的なコースである。
この旧街道には道塚として石塔とエノキが使われている。
道塚として、大藩で財政豊だった肥後の領地は立派な石塔、
小藩で貧しかった豊後の領地のそれはエノキの大木が用いられているのは面白い。

写真は大分県竹田市久住町神馬地区に残る石塔。
ここは豊後内にあった肥後藩の飛び地。
江戸時代、力のあった肥後藩は大分県内に広大な飛び地を幾つか所有していた。
この石塔は私の生家の近くにあり極めて優美。
皆さんも一度ご覧あれ。
ただ、この所在場所を見つけるのは困難だ。
これとほとんど同じものが久住高原にある。
こちらも豊後街道の石塔。
場所は竹田市久住町の「南登山口」、「星降る館」、「マラソンコース」のすぐ傍。
「くじゅう花公園」を竹田市の方に500メートルほど下った路傍にある。
この石塔は昔から有名で、絵や写真の画題になっている。(久住山の仙人)

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11/05

Wed

2014

今月は狩猟解禁月。
藪の中をゴソゴソ歩きまわっているとズドンと鉄砲をぶっ放されるかもしれない。
山の中では、赤い服を着て鈴でも持って歩かなければ危ない。
でも良いこともある。
昨年は知り合いの猟師たちからイノシシやアナグマの肉をたくさんもらった。
シシ汁は絶品だしアナグマの焼肉も美味だ。
野ウサギの肉もクセがない。
キジや野ハトもニワトリとは違った美味しさがある。
写真はイノシシが使うトンネル道。
イノシシは猟犬に追われるとこのようなトンネル道に逃げ込み
犬をトンネルに誘い込んでから突如反撃する。
狭いトンネル内では犬は自由に動くことが出来ず
イノシシの牙の餌食になる。 (久住山の仙人)

11/04

Tue

2014

今年一番の寒さ、最低気温を更新。
最低気温は一度。
湯布院や玖珠では氷点下を記録したそうだ。
氷が張るのも真近い。
掘り残しているサツマイモを掘らなければ。
採り残している渋柿もそろそろ収獲時期。
ユズも採らなければ。
カボチャは全部収獲し終えた。
尺八を作るための真竹も採取時期。
杉やヒノキ、クヌギの枝打ちもしなければならない。
寒くなっても忙しい。
写真は、まっ白い霜。 (久住山の仙人)

11/03

Mon

2014

久住山の仙人 根子岳 に登る

阿蘇五岳の盟主は「高岳」と誰もが認めるところであるが
高岳に劣らず阿蘇で存在感を示しているのが「根子岳」である。
その屹立した岩峰と奇怪な山容は万人の目を引きつける。
55年ほど前、私が小学生の頃「隠密剣士」という人気のテレビ番組があった。
主役は美男子の幕府隠密(大瀬コウイチ?)で、
準主役は「金剛」という悪役の忍者であった。
その番組の中に「金剛が生まれ育って忍者の修行をしたのが根子岳である」
というナレーションが毎回、入っていた。
子供の時、金剛が修行した根子岳に一度は行ってみたいものだといつも本気に思っていた。
今回は5回目くらいの根子岳山行である。

(久住山の仙人)

11/02

Sun

2014

セイタカアワダチソウ

セイタカアワダチソウはかって日本経済の成長に併せて、
全国の鉄道や高速道路沿いの路傍を席巻した。
あまりの繁茂ぶりと、花粉症の原因の一つと間違われて
この花は忌み嫌われたものである。
ところが、どういう原因でか、その後急速にその数を減らしていった。
しかし、これまたどういう原因でか、最近また増えつつあるようである。
この花は、一般的には何の役にも立たないように思われているが
花の少なくなるこの時期、ミツバチの蜜源として大変重要な役割を果たしているのである。
この花の出現で、どれだけ多くの日本のミツバチが越冬できるようになったことか。 (久住山の仙人)

プロフィール

HN:
久住山の仙人
性別:
非公開
趣味:
三味線、尺八、登山
自己紹介:
長湯温泉でノンビリ暮しています。登山、尺八・三味線、農林業など、いろいろ趣味を楽しんでいます。神社の神主もしています。

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