今日の久住・長湯は薄っすらと雪景色。
寒さも本格的になってきた。
そろそろ車のタイヤをスノータイヤに替えなければ。
「葉室燐」の『霖雨』を読み始めた。
60歳を過ぎてから儒学や儒家を扱った本を読みたいと思うようになってきた。
死ぬ時には儒家になってから死にたいと思っているからだ。

この小説は大分県日田市の儒学者、「廣瀬淡窓」のことを書いたもの。
まさに「凛としていきる」、立派な生き様だ。
儒家にはどのような人がいるのであろう。
思い出すままに、西郷隆盛、乃木大将、秋山陸軍大将、土光臨調会長、宮沢賢治(法華経の宗教家かもしれない)、政治家では福田武夫、後藤田正晴、宮沢喜一、土井たか子、上田耕一郎、加藤紘一、谷垣自民党幹事長などか。
しかし、竹田などの田舎にも、500人に一人くらいの割合で「人物」と言われる儒家がいる。
(久住山の仙人)
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