昨夕から知り合いの女性が行方不明だ。
70代の年齢ながら老人性ウツがあるということで心配される。
会っても挨拶を交わす程度で格別親しいという間柄でもないが
高齢の親を持つ私としては他人事とは思われず、その女性宅に夜の9時過ぎに駆けつけた。
すでに家の周りは救急車、消防車、警察の車、心配して駆けつけた人達の車でいっぱい。
約100人ほどの人が捜したが、漆黒の闇でしかもミゾレのような雨が降り、
猛烈に寒く、捜索は難儀した。
捜索は道路を車で捜すという手だてしかなく、10時で解散し翌朝また捜すことになった。
何事もなく無事であれば良いが。
無事を祈る家族の思いはいかようであろうか。

写真は私のバイブル的存在の本。
登山ガイドの本なのに、単にガイド、それに止まらず人生の教本的な存在である。(久住山の仙人)