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03/09

Mon

2015

戦国大名で誰が一番勉強家か。

前々述の「大分版桶狭間の戦い」の反響が大きかったので、今回もまた戦国時代の話。
ただ、今回は昔の本当の話。
戦国大名というと戦いに明け暮れていて、勉強はしていないように思われるが
それは全くの逆。
彼らは幼少のころから厳しい勉強を、親や周囲の者から強いられて育ったのだ。
知識・教養からみると、伊達正宗を筆頭に武田信玄、嶋津義久・義弘兄弟、三好長慶、細川幽才斎、大内義隆、上杉謙信などがインテリの代表にあげられる。
明智光秀や石田光成もインテリとして有名。
徳川家康も勉強家だし、織田信長でさえ「ウツケ」と言われながら、
コッソリと隠れて勉強はしたらしい。
北条氏康、斉藤道三なども意外と思われるが実は教養人。
特筆すべきは豊臣秀吉。
秀吉は身分が低かったので若い頃勉強ができなかったことを大変悔やみ
関白になってから猛然と勉強を始めたとのこと。
60の手習いではあるが、その打ち込み方は凄まじかったと『秀吉時記』」に書かれている。
元々、頭が良く、加えて知識欲が旺盛なため晩年には知識・教養においても
全国の大名のトップに君臨していたとのこと。(久住山の仙人)
音楽は戦国大名にとって必須の教養事。
尺八は武田信玄が愛し、笛は織田信長も吹いた。

「大分版桶狭間の戦い」情報。
信長(前大分市長)は国主達の支援を取り付けるため、不利と言われる県北に出陣。
信長の家臣や支援者たちも各自、県内各地で信長支持を求めて激しい動き。
一方、兵力に勝る今川方の今川義元(現職知事)とその奥方の活動は不明。
ただ、遅らばせながら、最近、今川支援を求める「協力者カード」が各地に出回り始めた。
今川方も戦いを始める機運になりつつあるのか。(大分市在住の歴女より)

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03/08

Sun

2015

鎮南山に登りました

今日はポッカポッカ陽気。
臼杵はすっかり春でした。
久住の最低気温はマイナス2度。
勿論、氷が張ります。
同じ大分県でも山と海では随分違うものです。
鎮南山下山後、和食料理屋「吟」に行きました。
今日の煮魚はギンメタイ。
他にタイや小魚の煮物も。
美味しかったです。 (写真)
今日、初めて大分から竹田を経由して熊本に抜ける高速道路を通りましした。
竹田の5キロ手前の朝地まで通じています。
竹田も随分便利になります。
しかも、この高速は恐らく永遠に高速料金タダだろうということです。
(久住山の仙人)

03/05

Thu

2015

戦国武将の食生活

若い女性の間で、戦国武将をアイドルとすることが流行って久しい。
それらの女性を「歴女」というらしい。
彼女らの話に加わりたいがために、私も歴史に関心を持つようにしている。
戦国武将の食生活を歴史書で調べてみた。
諸説色々あるが、まとめてみるとだいたい下記の通り。
食事は朝夕一日ニ食。
主食は玄米で朝夕2回、それぞれニ合五勺ずつ計5合。
これは茶碗大盛り10杯になるそうだ。
この分量は古代から昭和40年ころまで、基本的には変わらないとのこと。
ちなみに私の父は戦前ビルマで陸軍の主計将校で、
軍隊の食料管理も職務の一つだったが、
その時の兵一人当たりの米の配給量は米7合だったとのこと。
激しい運動を強いられる兵隊は一般人に比べるとをかなり多かったようだ。
また、秀吉が明智光秀を討つために「中国攻め」から引き返す際に
兵に持たせた米も7合とか。
味噌汁はぬか味噌汁。
副食は野菜の煮物、納豆、漬物、梅干し。
ご馳走として稀に魚、山鳥。
今に比べれば粗食だが、私の今の食生活とはそれほど変わらない。
写真は久住町。
久住町は肥後藩細川公の造った宿場町。
南北に主道が通り、道は防御のため卍形をしている。
主道から北に首を回らせば久住山と稲星山が望める。
(久住町の仙人)

03/04

Wed

2015

久し振りに氷の張らない朝だ。
今年では初めてか。
ただ暖かいかというと、それほどでもない。
お日様は顔を出しているものの肌寒い。

 前にお伝えした「選挙情報」、新聞より面白いと、反響大である。
自称「仙人」の私に選挙話はそぐわない話題だが、リクエストが多いのでまた記す。
合併前のある小さな町で助役を経験したことのある男性の話。
彼は選挙通で、彼の話の信頼性は高い。

 「知事選は現職と元大分市長の差が詰まり、ほぼ並んできた。
これから現職には、選挙情勢に危機感を強める安倍政権が
金と人を大量につぎ込んでくるだろう。
安倍政権・自民党は北海道と大分県を知事選の最重点選挙区に決定したばかり。
 一方、新人は、強力な後援会が活動をさらに活発化させていくだろう。
彼の後援会は組織や団体が加入しているのではなく、
そこらの町のオジサンやオバサン達の集まり。
利害や押し付けでなく、候補者を思う気持ちで加入した人の集まりだけに、
この後援会は強い。
現職知事&安倍政権 対  元大分市長&個人後援会 の戦い。
権力        対  庶民 
高級官僚      対  地方政治家 
中央        対  地方 
組織選挙      対  草の根選挙
対照的な両者だ。
勝負はこれからが本番。予測は難しい。

 知事選に最も影響を与えるのは大分市長選。
これは現職知事の推す高級官僚が今、一歩リードしているが、
元大分市長が推している大分大学の女性教授が激しく追い上げており
いずれ逆転して僅差ながら女性候補が勝利するというのが一般的な予想」。
以上。

(久住山の仙人)

03/03

Tue

2015

コンドルは飛んでいく

「コンドルは飛んでいく」は南米アンデス地方の民謡。
言わずと知れた世界の名曲である。
この曲はピアノ、ギター、笛などほとんどの楽器に合う。
タンキング奏法を使わない尺八、篠笛で、これを演奏すると
なかなか妙なもので良い。
ただ、この曲の楽譜は繰り返しが多いため
繰り返し記号が多く使われており、非常に見づらく演奏しにくい。
そのため、この繰り返し記号をすべてなくし、かつ初老の私でも
見やすいように五線譜を大きくして作った譜面が写真である。
普通、私は尺八で演奏するときは五線譜と尺八譜を
篠笛で演奏するときは、篠笛譜を知らないため五線譜を見て
演奏する。 (久住山の仙人)

プロフィール

HN:
久住山の仙人
性別:
非公開
趣味:
三味線、尺八、登山
自己紹介:
長湯温泉でノンビリ暮しています。登山、尺八・三味線、農林業など、いろいろ趣味を楽しんでいます。神社の神主もしています。

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