前々述の「大分版桶狭間の戦い」の反響が大きかったので、今回もまた戦国時代の話。
ただ、今回は昔の本当の話。
戦国大名というと戦いに明け暮れていて、勉強はしていないように思われるが
それは全くの逆。
彼らは幼少のころから厳しい勉強を、親や周囲の者から強いられて育ったのだ。
知識・教養からみると、伊達正宗を筆頭に武田信玄、嶋津義久・義弘兄弟、三好長慶、細川幽才斎、大内義隆、上杉謙信などがインテリの代表にあげられる。
明智光秀や石田光成もインテリとして有名。
徳川家康も勉強家だし、織田信長でさえ「ウツケ」と言われながら、
コッソリと隠れて勉強はしたらしい。
北条氏康、斉藤道三なども意外と思われるが実は教養人。
特筆すべきは豊臣秀吉。
秀吉は身分が低かったので若い頃勉強ができなかったことを大変悔やみ
関白になってから猛然と勉強を始めたとのこと。
60の手習いではあるが、その打ち込み方は凄まじかったと『秀吉時記』」に書かれている。
元々、頭が良く、加えて知識欲が旺盛なため晩年には知識・教養においても
全国の大名のトップに君臨していたとのこと。(久住山の仙人)
音楽は戦国大名にとって必須の教養事。
尺八は武田信玄が愛し、笛は織田信長も吹いた。
「大分版桶狭間の戦い」情報。
信長(前大分市長)は国主達の支援を取り付けるため、不利と言われる県北に出陣。
信長の家臣や支援者たちも各自、県内各地で信長支持を求めて激しい動き。
一方、兵力に勝る今川方の今川義元(現職知事)とその奥方の活動は不明。
ただ、遅らばせながら、最近、今川支援を求める「協力者カード」が各地に出回り始めた。
今川方も戦いを始める機運になりつつあるのか。(大分市在住の歴女より)
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