久し振りに氷の張らない朝だ。
今年では初めてか。
ただ暖かいかというと、それほどでもない。
お日様は顔を出しているものの肌寒い。
前にお伝えした「選挙情報」、新聞より面白いと、反響大である。
自称「仙人」の私に選挙話はそぐわない話題だが、リクエストが多いのでまた記す。
合併前のある小さな町で助役を経験したことのある男性の話。
彼は選挙通で、彼の話の信頼性は高い。
「知事選は現職と元大分市長の差が詰まり、ほぼ並んできた。
これから現職には、選挙情勢に危機感を強める安倍政権が
金と人を大量につぎ込んでくるだろう。
安倍政権・自民党は北海道と大分県を知事選の最重点選挙区に決定したばかり。
一方、新人は、強力な後援会が活動をさらに活発化させていくだろう。
彼の後援会は組織や団体が加入しているのではなく、
そこらの町のオジサンやオバサン達の集まり。
利害や押し付けでなく、候補者を思う気持ちで加入した人の集まりだけに、
この後援会は強い。
現職知事&安倍政権 対 元大分市長&個人後援会 の戦い。
権力 対 庶民
高級官僚 対 地方政治家
中央 対 地方
組織選挙 対 草の根選挙
対照的な両者だ。
勝負はこれからが本番。予測は難しい。
知事選に最も影響を与えるのは大分市長選。
これは現職知事の推す高級官僚が今、一歩リードしているが、
元大分市長が推している大分大学の女性教授が激しく追い上げており
いずれ逆転して僅差ながら女性候補が勝利するというのが一般的な予想」。
以上。
(久住山の仙人)
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