山仕事のため生家の前の里道を歩いて山林に向かって歩いていると、
村の人が二人突然、道の曲がり角から現れて
「そこで人が死んでいる。警察に電話したら死体に人を近づけるなと言われた」と
顔面蒼白で言う。
ほどなく、警察が到着し里道をロープで通行止めにした。
死んでいたのは私の一つ上の幼友達。
昨夜、誤って駐車場から3メートルほど下のコンクリート道に転落し
12時間もそのままの状態で置かれていたらしい。
彼は私の一番の幼友達。
家も50メートルほどしか離れておらず、中学に上がるまではほとんど
毎日のように一緒に遊んだ。
幼友達が亡くなってしまうことは本当に悲しく寂しい。(久住山の仙人)
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