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長湯温泉に暮らし 久住山に遊ぶ

自然を愛する人たちへ発信

05/18

Sun

2025

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06/01

Sun

2014

前岳に登りました

前岳は黒岳の一つの峰。久住連山の一つである黒岳の主峰は高塚山。その次に高い山が前岳。

午前中は玖珠盆地にある「万年山」に登りました。万年山はメーサと呼ばれる台形をした
溶岩台地の山。ミヤマキリシマで有名です。多くの人がツツジの花を愛でに山に来ていました。

万年山からの帰り、まだ時間があるので「前岳」に登ることにしました。

14時0分:「黒岳荘」登山口
門をくぐり先に進むと
  
(右に登り口)
14時20分:白水分かれ
15時30分:前岳頂上(1334m)
16時30分:白水分かれ
16時50分:下山口

(感想)
軽い気持ちで登ったが登山道は急峻な岩石道。
かなりキツイ。
頂上は狭く油断すると見過ごして先に進む恐れあり。

(久住山の仙人)
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05/31

Sat

2014

山崎豊子の小説に登場する政治家たち

山崎豊子の小説の面白さの一つは、登場する政治家たちの描写にある。実名の一字だけを変えただけで小説に登場させたり、あるいは役職や独特の癖などをそのまま記述してあったりもする。したがって登場人物が誰であるかを推測するのは至って簡単である。

ここに政治家の山崎豊子評を記してみる。

(山崎女史に最も嫌われたグループ)
× T.K氏:総理経験者:金の亡者、利権屋、権力者、俗人、常識不足、
× M・H氏:通産大臣経験者、元派閥の親分、利権屋、好色、下品
× H.K氏:国会議員、論外の人、人に底知れぬ恐怖感を与える

(     やや嫌われたグループ)
●K.S氏:総理大臣経験者、才があり過ぎ、利権も好き
●S・E氏:総理大臣経験者、K・Sの弟 傲岸不遜、利権も好き、N賞受賞は皆ビックリ
●T・N氏:総理大臣経験者、利権好き、謎が多い、したたか
●K・S氏:幹事長経験者、利権家、策謀家、いつも眼が半開き

(良いところも悪いところもある人)
△N・Y氏:総理経験者、野心家、保守傍流のため金に苦労、利権好き

(      好かれたグループ)
○F・T氏:総理経験者、大蔵省主計局長の超エリート、人格・学識最高の人、息子も総理経験
○G・M氏:官房長官経験者、警察官僚でカミソリのあだ名、鋭いが暖かい人間性もある
○O・M氏:総理大臣経験者、「アー・ウー」しか言わないが優れた学識と暖かい人間性を持つ

(      尊敬されたグループ)
☆F・T氏:元共産党委員長、元東大の物理学者、知性の人
☆G・M氏:海軍兵学校出の元海軍参謀、戦後自衛隊の統合幕僚長、超エリート、元参議院議員、山崎評は「日本一頭が良くて、日本一の戦闘機乗りで、日本一格好良い男」、戦後の自衛隊を生み育てた人

(尊敬もするが恐ろしいところもある人)
◎S・R氏:N・Y元総理やG・M元官房長官の参謀役で政治家ではないが山崎小説にしばしば登場、N内閣相談役
陸軍幼年学校→陸軍士官学校→陸軍大学→陸軍参謀の日本一の秀才
陸士時代には学生の身でありながら天皇に講義(御前講義)を行い褒美として日本刀を賜る
山崎評は「あまりにも頭が良すぎ、しかも参謀軍人特有の冷徹さあり、敵にしたら恐ろしい」


山崎豊子女史の人物評論は的確で面白い。(久住山の仙人)



05/31

Sat

2014

カラスヘビ(シマヘビの黒色変種)


写真はカラスヘビの死骸です。車に轢かれたか、タヌキかキツネか、またはイタチかテンに襲われたか。あるいは猛禽類(ワシ・タカ)に襲われたか。ちなみに、ワシ、タカの餌のほとんどはヘビです。カラスヘビはシマヘビの黒色変種です。比較的性格の大人しい日本の蛇の中にあってこのシマヘビだけは例外で気性が大変荒いです。ヘビの方から人を攻撃してくるのはこのシマヘビだけです。マムシでさえ自分の方から人を襲ってはきません。以前、私の叔母が畑の草取りをしていて、手をシマヘビに咬まれました。叔母はシマヘビだから大したことはあるまいと思い放置しておいたところ、咬まれた傷はいつまでたっても治らずついに医者に行きました。治療を受けてもなかなか完治しませんでした。ヘビはすべて毒を持っているようです。シマヘビにも弱い毒があり、毒に弱い人はなかなか傷が塞がらないようです。
 尚、竹田・大野地方でカラスヘビと言われているのは実はジムグリという別の種類の蛇です。本当のカラスヘビはシマヘビの黒色変種です。カラスのように黒いということからカラスヘビと呼ばれています。ジムグリは50-60センチの黒褐色をした大変大人しいヘビです。ネズミとモグラが主食です。昔、悪童どもが尻尾を捕まえて空中でクルクル廻して遊んだヘビはこのジムグリです。幼体は大変鮮やかな色をしています。昔はこのジムグリはいたる所に沢山生息していましたが、今では見ることは極めて困難になりました。(久住山の仙人)

05/30

Fri

2014

最近の野生動物の交通事故 事情

私は、一日の車での走行距離が平均すると100キロくらいあります。そのため、ほぼ毎日、道路で不幸にも交通事故に遭った野生動物の死骸を見ます。ところが5年ほど前の交通事故の様子と現在のそれとが随分様変わりしてきていることを実感します。どういうことかと申しますと、事故に遭う動物の種類が違ってきているということです。

交通事故被害動物ランキング表

5年前                    現在

1位 タヌキ                 1位 アナグマ
2  イタチ                 2  イタチ
3  テン                  3  テン
4  ウサギ                 4  タヌキ
5  トリ(カラス、コジュケイ、キジ、    5  ウサギ
6  キツネ                 6  トリ(カラス、コジュケイ、キジ、
7                      7  キツネ
8                      8  イノシシ
9                      9  シカ


(考察)

・タヌキが減少したのは疥癬病の流行のため個体数が減ったため。
・アナグマが増加したのは、生存競争でアライバル関係にあるタヌキの減少のため相対的にアナグマの個体数が増加したため。またアナグマは視力が弱く行動も緩慢なため事故に遭いやすい。
・イノシシとシカの増加は近年の両者の急激な個体数の増加のため。

尚、心ならずも私が車で今までに犠牲にしてしまった動物は
タヌキ、イタチ、テン、ウサギ、カラス、コジュケイ、キジ、小鳥、ヘビ、カエルなどです。

                            (久住山の仙人)

05/29

Thu

2014

ブログ「長湯温泉に暮らし 久住山に遊ぶ」にアクセス頂きまして
まことにありがとうございます。

 ホームページは開設して一週間で70件のアクセスを
ブログに関しましては一日(24時間)で80件ものアクセスを頂きました。
予想外の反響の大きさに大変驚くとともに、アクセスして頂きました皆様に
深甚の感謝を申し上げます。
 これからも、登山、楽器(尺八・三味線・篠笛)、絵、動物、植物、地質・岩石、天体など
自然をテーマにしたものをブログ上に 発信していきたいと思っております。
そして、このブログを有数の人気ブログに育てていきたいと思っておりますので
これからも変わらぬアクセスをよろしくお願い申し上げます。
 また、このブログの存在を皆様からお知り合いの方々にお話し頂ければ
この上なく幸せに存じます。                   
                             (久住山の仙人)より

 写真はハチクです。竹の子が出てくるのはモウソウチクの次です。ちなみに、モウソウチク→ハチク→マタケの順に竹の子は生えてきます。ゴサンチクやシホウチクはこの後、暑くなってからです。ハチクはエグ味がなく美味です。マタケはエグ味が強くニガタケともよばれます。私が好きなのは肉質の厚いモウソウチクです。ゴサンチクやシホウチクは小型の竹ですが味は最高と言われています。


プロフィール

HN:
久住山の仙人
性別:
非公開
趣味:
三味線、尺八、登山
自己紹介:
長湯温泉でノンビリ暮しています。登山、尺八・三味線、農林業など、いろいろ趣味を楽しんでいます。神社の神主もしています。

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