
今夏はIpadを購入したため、それに時間をとられ本を読むことが少なかった。
私は自分より年の若い作家の本は原則として読まないことにしている。
自分より人生経験の少ない人の書いた本からは得るものが少ないと考えるためである。
しかし、今回「三浦しをん」なる、私よりも年若い作家の本を読むことにした。
『舟を編む』という本が、「読んで感動した本」の各種のアンケート調査で
いずれも上位にくるからである。
これは、この本が映画化されたためかもしれないが、
しかし現実に「本屋大賞」も受賞している。
一見(一読?)の価値ありと思い三冊800円で
中古本を購入した次第である。(久住山の仙人)