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長湯温泉に暮らし 久住山に遊ぶ

自然を愛する人たちへ発信

05/17

Sat

2025

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10/27

Mon

2014

久住山の仙人 黒岳縦走に失敗す

大阪出帳からの帰りが遅くなり床に就いたのが真夜中の一時。
いつも通り、6時に起床し「黒岳」縦走の準備に取り掛かる。
少し睡眠不足かなと思うが、仙人食(サツマイモ、大豆、牛乳、生卵を主とした食事)
のためか近年病気になることもなくすこぶる元気が良い。
8時「今水登山口」出発→天狗岩→高塚山→前岳  の往復
ところが前方の頂きを本物の前岳と勘違いし
前岳に着く前に引き返してしまった。
再度トライしたい。
15時に下山。
コロニー久住の温泉「大地の湯」に入浴。

天狗岩は大変危険。九州で一番危ない岩山かも。
高塚山は頂上直下の登りが急勾配でとにかくキツイ。
前岳は到着するまでの距離が長く、途中迷いやすい所もある。

目撃した動物。
ヤマドリ
ヤマドリはキジによく似ているが少し大きい。
キジのように派手な色彩ではないが美しく、尾が長く姿は良い。
肉を食べたことがあるがキジほど美味ではない。

(久住山の仙人)
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10/26

Sun

2014

久住山の仙人 大阪に行く

土曜日、仕事を休んで大阪に行きました。
35年前の28歳の時に社会福祉法人(特別養護老人ホーム)の創設理事になりまして
以来、年二回ほど理事会出席のため大阪に行かなければなりません。
ちなみに、この法人は職員20人でスタートしたのですが、
今では職員数は300人を越え、大阪でも大きな法人として知られるようになりました。

そして、私には大阪に3人の恩人がいますので、そのお三方に挨拶してきました。

一人目は大学時代の保証人:一時的ですが会ったこともない私のために、大学の入学金等の多額のお金を立て替えてくれた人。今でも時々ご挨拶に伺います。

二人目は大学時代の6年間、縁もゆかりもない私を、自分の寺に居候させてくれたお寺の家族。
この寺は大阪の繁華街ミナミの中にあり足利尊氏縁の名刹。
寺の中にある小さな寺(塔頭という一戸建て)に無料で住まわせてくれ、
3日に1度は夕食を食べさせてくれ、
時には自分たちの息子たちに与えると同様小遣いまでくれた。
息子たちとは今でもメールや手紙で連絡をとっています。

三人目は初めて会ったその日に、私に自分が建てたマンションを格安で貸してくれ、
社会人の経験が2-3年しかない私を法人理事にしてくれた現在の法人理事長。
今でも年に2-3回は大阪に呼んでくれます。
写真は、社会福祉法人の理事を30年以上も務めているのは珍しいということで
堺市が表彰してくれました。

(久住山の仙人)

10/24

Fri

2014

「怒りを遷さず」と「学びて固ならず」

店で買い物をしていた時、突然の怒号で瞬間、心身が凍りついた。
買い物をしていた男が店員を怒鳴りつけたのだ。
目を移すと、青年が自分の父親ほどの初老の店員を激しい口調で罵倒している。
後にトラブルの原因を居合わせた人に聞いたが、それほど怒るようなことでもないという。
ちょっとした、互いの勘違いではなかろうかということだ。
たとえ理由が何にしろ、相手の人格を無視したような青年のあの言い方は許されない。
自分の息子のような年齢の青年から、不条理な理由で罵倒された初老の店員には
「惻隠の心」が生じるのを禁じ得ない。
周りの直接関係ない人達も、この青年の行動には強い不快感を持ったのではなかろうか。
そして、一番自分の評価を下げてしまったのはこの怒った青年であろう。
「未熟者・ヤッシャキリ」の烙印を傍にいた人達に押されてしまったに違いない。
この青年は若いだけに、今回の自分の不徳を早く自覚して
これからの人生に活かしてもらいたいものだと思う。

「怒り」の感情は動物が生きていくための必要不可欠なものであるだけに
コントロールするのが非常に難しく厄介なものだ。
これには生来の持って生まれた気質が大きく係っているであろうし、
また病気や年齢も関係するかもしれない。
しかし、この「怒り」の感情をコントロール出来るか否かで、
その人の価値と評価は決まると言っても過言ではない。
怒りを抑えることの出来る人は「大人(タイジン)」、出来ない人は「小人(ショウジン)」。
このことは、はなはだ分明である。
「怒り」の感情を抑えるには多くのことを学んで知識や教養を身につけ
自分の考えだけに囚われるのではなく相手の言うことも理解出来るようになり、
相手と折り合うしかないと思う。

古人は教える。
「怒りを遷さず:感情を露わにして人に八つ当たりするな」
「学びて固ならず:学問をせよ。そうすれば知識・教養が身につき
自分の考えだけに囚われることなく、
柔軟な考えを持って相手を理解することが出来るようになる。」

写真は篠笛演奏家、福井幹氏が自ら作製した篠笛。
すごく吹きやすく私の宝物。
福井氏の友人から頂いた。
福井氏はロシアの故ゴルバチョフ大統領が来日した時の歓迎会で篠笛を吹いた。
怒りの感情が起きた時には篠笛の音色を聴くにかぎる。 (久住山の仙人)

10/23

Thu

2014

尺八を習い始めて5年ほどたつ。
少しずづつ上達はしているが人の唄の伴奏をするまでには、なかなかいかない。
同じく師匠について習っている三味線に比べれば尺八は格段に難しい。
これから寒くなると尺八の鳴りはますます悪くなる。
プロの尺八演奏家が吹いているのを聴くと、
どうしてあんな凄い音が出るのか不思議でたまらない。
写真はコロニー久住にある炭焼き窯。
私はこの窯で、自分で作った尺八を煙で燻す。
炭焼き窯は昔はあちこちで見られた。
時々、子供が窯の上で遊んでいて、天井が抜け大火傷をして死んだという話も聞いた。 (久住山の仙人)

10/22

Wed

2014

動物の交通事故

知り合いの猟師から「友人が国道442号線で昨日大きな鹿を車ではねた。
角が要るか?」の電話あり。
「角が折れてなかったら取ってきて」と返事す。
猟師が現場に行ってみると既に鹿の角は誰かに持ち去られており、
残っていたのはイノシシに喰い荒らされた鹿の残骸(骨と皮)だけだったとのこと。
鹿も哀れだが、車の運転者も車が大破して哀れ。
別の私の友人も数年前、道で鹿をはね車が大破。
大きな雄鹿は体重がゆうに100キロを超え、体高も高いため車へのダメージも大きいようだ。
猪も最近よくはねられるが、車は大破まではいかないようだ。
体高が低く大きな固い角を持っていないためだろう。
私の三味線の師匠はタヌキとぶつかり車の修理代が5万円もかかったのこと。
いつも、その話をしてブツブツ言っている。
タヌキといえども馬鹿に出来ない。
私もいろいろな動物をはねてしまったが、ウサギをはねて車が少し凹んだことくらいしか記憶にない。 写真はヤマノイモ。この葉が黄変したら秋本番。
モズの高鳴きも聞かれるようになった。(久住山の仙人)

プロフィール

HN:
久住山の仙人
性別:
非公開
趣味:
三味線、尺八、登山
自己紹介:
長湯温泉でノンビリ暮しています。登山、尺八・三味線、農林業など、いろいろ趣味を楽しんでいます。神社の神主もしています。

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