久し振りに、持ち山の見回りに行った。
愛用の四輪駆動の軽トラにチエンソー、斧、鎌、鋸、ロープ等を積んで。
林道を運転して行くと、道沿いに植えられた15年生位のヒノキに異常を見つけた。
地上から1メートル位の高さのところでヒノキの樹皮が剥がされているのだ。
地上には小さく噛み砕かれた樹皮が散らばっている。
愕然とした。
恐れていたモノがついに我が山にも侵入してきたのだ。
鹿だ。
大分県でも海岸部では既に深刻な山林被害が出ているが
鹿の生息には不向きと思われる我が山にも侵入してくるとは。
どう対策をとればいいのか。
思いつかない。(久住山の仙人)