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09/30

Tue

2014

三浦しおんの「舟を編む」を読んでみた。
「感動した本」のアンケートで、いつも上位にランクされる本だ。
辞書を作る出版社と、それに係わる人たちの世界を小説にしたもの。
結論から言えばそれほど感動はしなかった。
辞書を作る時の苦労もそれほど伝わってこないし、
文が感覚的過ぎて年寄りの部類の私には入りこめない。
「舟を編む」よりも、同じく三浦しおん著の「神去りなむな・・?」の方が私には面白い。
こちらは樵の世界を書いたもの。
 職業を題材にして書く小説家に、昨年亡くなった「山本兼一」がいる。
この人の小説は凄い。
よくも、まあここまで調べ上げて小説にしたものだといつも感心する。
「白鷹伝」然り、「下天の城」然り。
 他に、右翼思想の小説家「百田尚樹」の小説もなかなかのもの。
「風の中のマリア」、「海賊と呼ばれた男」、等々。
多分有能な共同著者がいるのだろうが。
彼の思想は嫌だが小説は良い。
(久住山の仙人)
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久住山の仙人
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長湯温泉でノンビリ暮しています。登山、尺八・三味線、農林業など、いろいろ趣味を楽しんでいます。神社の神主もしています。

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