
長湯は温泉で有名だが湧水でも有名である。あちらこちらから清水が湧き出ている。源は久住山、大船山、黒岳からの伏流水だ。大分県内はもとより、福岡、宮崎県などからも湧水を汲みに人が来る。長湯町営の水道水もほとんどは湧水を利用している。そのため町の水道水は夏は冷たく冬は暖かい。自宅の裏山にパイプを打ち込み、そこから噴き出す地下水を生活水として利用している家もある、実は、拙宅の20-30メートル離れた山中からも多量の地下水が湧き出ている。拙宅はその地点のやや上部に位置するため、庭をボーリングすれば膨大な水が噴出するのではないかと思っている。いつかやってみたい。因みに温泉は、拙宅の庭を500メートルほど掘れば出る。
写真は「長湯ダム」の水源の一つ「ししろ湧水」。ここでは水の他にも一年中クレソンを採ることができる。
(久住山の仙人)
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