今年はいつまでも寒いです。お年寄りの家庭では今でもガンガンとストーブを焚いています。もうすぐ7月というのに、気候はかなりヘンです。
こんなに寒いとミツバチの活動も鈍いです。4-5年前、世界的にミツバチの疫病が流行り、日本も例外でなくミツバチが激減しました。しかし近年少しづつ数が増えているようです。
私は35年ほど前からミツバチ飼っています。ミツバチを飼育するようになった動機は
1)50年ほど前にテレビで、当時の石田国鉄総裁の趣味がミツバチ飼育ということを知った
2)同じくその頃、森鴎外の小説にミツバチを飼うことの描写があった
3)35年ほど前フランスとスイスに行った時、各家庭にミツバチの巣箱が置かれているのを見た
最初は大阪市羽曳野市の住宅街で西洋ミツバチを飼育しました。石油缶1-2個分位、多量に蜂蜜が採れました。大分に戻ってからは日本ミツバチを飼育しています。これはあまり蜜が採れず一升瓶1-2本位です。

ただ蜜の味は、日本ミツバチの蜜は西洋ミツバチのそれに比して格段に良い。
最近はミツバチが増えてきたため、写真のような巣箱が道脇のあちこちに置かれているのが見られるようになりました。ミツバチの回復は嬉しいですね。(久住山の仙人)
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