かくありたいと理想とする人物が二人いる。
一人は宮沢賢治。
もう一人は広瀬武夫。
前者は多方面に渡って才能を持つ「多面体」の人。
後者は「勤王の大義は甚だ分明」と、国の安泰と柔道に命を懸けた「一意専心」の人。
両者は対局に身を置いた生き方をしたようにも見えるが
「見返りを求めず人のために尽くす」、「見返りを求めず国家のために尽くす」
という点で共通する。
日曜日、竹田市の主催で開催された「広瀬武夫に学ぶ」という研修セミナーに参加し
新たに多くの知識を得た。
写真は広瀬武夫の葬儀の際の弔辞と、広瀬武夫の漢詩の彫刻。

(久住山の仙人)
