大分の田舎に住んでいるとシシ肉とシカ肉をよく猟師さんからもらう。
シカ肉は料理法が難しく、シカ刺しくらいしか食べる方法がないから
シシ肉に比べれば出回る量は少ない。
シシ肉はシシ鍋やステーキにも出来、これは美味しい。
ただイノシシの年齢や部位、また料理の仕方や、捕獲直後の処理の仕方によって
味は大きく左右される。
大分県はイノシシの捕獲数が全国一、シカのそれも全国で相当上位のようだ。
写真の左、赤い肉がシカ肉。
右の白い脂肪層の見えるのがシシ肉。
下の木の板は、今ではすっかり見ることのなくなった「洗濯板」。
痩せこけて、あばら骨の見える男性の胸を昔は「洗濯板のような胸」と言った。
私は典型的な「洗濯板の胸」だった。
今でもそうだが。
仙人は洗濯板のような胸でなければならない。

(久住山の仙人)
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