今日は半夏生(ハンカショウ)。天文学的な意味は知らないが夏至から少し後にくる。農家の田植えが終わる頃でタコを食べる風習があるということは知っている。田舎に暮らしていると、この様な暦に書かれていること、特に二十四節気などがとても気になる。今の実際の気象や風習が暦上のそれ等と合致するかがとても気になるからである。以前、大阪に10年間ほど暮らしたことがあったが暦に書かれていることなどまったく気にならなかった。それだけ都会には季節感を感じさせるものが全くなかったからである。今は四季折々に人間が本来感じなければならない季節を感じ、田舎のスロー生活を楽しんでいる。写真はホテイアオイ。メダカとヒブナに卵を産ませ稚魚を育てている。(久住山の仙人)

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