右が最近オークションで手に入れたドイツのソプラノ・リコーダー。
左は私が小学生の時(55年前)に久住小学校で買わされ、使っていたソプラノ・リコーダー。
吹き比べてみた。
音色はドイツの物が良い。
ただ日本の物が樹脂製であるのに対しドイツのは木製。
当然か。
音律はドイツの物は完璧。
これに対して、日本の物は一オクターブ上がるとレの音から上がすべて狂っている。
一応、日本の笛は「ゼンオン」という一流のメーカーで、学校が一括購入して
音楽の時間に生徒に使わせていた。
55年前、久住小学校では、こんなに狂った楽器で演奏していたのかと思うと愕然とする。
それにしても、日本とドイツでは楽器製造において、技術的に凄い技術差があったことを
この2本のリコーダーを吹いてみて実感した。(久住山の仙人)
PR