この時期、久住高原はマラソン人(ひと)であふれている。標高700-800メートルの久住山の南側に広がる広大な高原は、冷涼でマラソンの練習には最高の場所だ。全国各地から学生や実業団の選手たちがやってくる。自然環境の他に温泉があるというのもマラソンをする人たちには魅力なのだろう。久住、長湯には約30個ほどの温泉施設があるが、とりわけ人気なのがコロニー久住の「太地の湯」である。温泉は明るく広く清潔で、計6漕もの湯船がある。入浴料300円という安さも嬉しい。他に数棟の家族風呂もあり、さらに誰もが無料で利用できる足湯もある。
私は久住山登山の後には必ずこの温泉に立ち寄り疲れを取ることにしている。(久住山の仙人)

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