去る10日の土曜日、大分市内で県知事と話をする機会があった。
ある会場で知事の席まで行き、恐れ多くも県知事に話かけたのだ。
「知事さん、私は長湯温泉で・・をしている・・というものです」と
名刺を出しながら知事に言葉をかけたのだ。
知事は突然のことなので一瞬ビックリした様子だったが、
すぐににこやかな笑顔を見せて名刺を出し私に応えてくれた。
知事は県民の父親ともいうべき存在で、また、この知事は旧通産省の事務次官にまで
上り詰めたエリート官僚ということで、前から一度話をしてみたいと思っていた。
会話の内容は知事の御先祖様のこと、そして趣味・健康法のこと等で
話は弾み約10分間もの長時間に及んだ。
途中、知事と話を希望する人達が周りに何人か来たが、知事はそれ等には構わず
私との話を続けてくれた。
実際に言葉を交わしてみて、知事を一言でいえば君子。
私に気を遣ってくださり、私よりちょっとだけ上の知的レベルで
話をしてくれたようだ。
「大人(たいじん)」とはまさにこの知事の様な人のことを言うのだろう。
写真は知事との話にも話題に出た久住山

(久住山の仙人)