知り合いの猟師さんから鹿の角を貰った。
今年の第一号だ。
昨年は5っほど貰った。。
今回の角は少し特徴がある。
それは、長さは長いがやや細い。
そのため、とても優美に見える。
同じ大分県に棲むニホンシカでも県北の久住山系の鹿の角は大きく立派で
県南の海岸部や祖母山系の鹿のそれは小さく細い。
このことから、久住山系の鹿と祖母山系の鹿は同じ竹田市内に生息しながら
生息域が完全に分断されて、遺伝子の交換がなされていないと考えていいのかもしれない。
貰った鹿の角は拙宅の庭の池に吊るし
水中の魚、昆虫、微生物等に頭蓋骨に付着した肉片を除去、清掃をしてもらう。

(久住山の仙人)
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