節分が来ると、これから暖かくなるのだと思い嬉しくなる。
寒い長湯・久住に住んでいると暖かくなるのがとても待ち遠しい。
今朝の最低気温はマイナス5度。
マイナス4度以下になるとさすがに寒いなと感じる。
植物もマイナス4度以下になると急に元気がなくなるように感じる。
生物にとってマイナス4度というのは生命維持のための限界温度なのかもしれない。
私は節分になるとすることがある、
3月下旬に行う木の接ぎ木のため、接ぎ穂を採取すること。
節分より後に採取すると、芽の部分の栄養分が失われてしまう。
節分より前に採取すると、接ぎ木までの期間が長くなり接ぎ穂の乾燥が進みすぎる。
今までの15年間ほどの経験から、接ぎ穂の採取時期は節分の頃と確信するようになった。
今年はポポーとシダレザクラを接ぎ木するつもりである。(久住山の仙人)
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