久しぶりに水道管尺八を作った。
体質が変わったのか、竹で作った普通の尺八が吹けなくなったのだ。
どういうことかと言うと、竹の尺八に塗っている漆にかぶれるようになったのだ。
そのため、漆を塗っていない水道管尺八を作る必要に迫られた。
直径2センチの水道管パイプと、それのジョイントに使うパイプの
2本のパイプを用意し切断し、吹き口を削り、穴を7っ空け
ドレミ、、、の音程が出るように穴の大きさを調整する。
3時間で完成。
市販されている尺八と性能はまったく変わらない。
それどころか、市販の水道管尺八が継ぎ目なしの一本物であるのに対し、
私のは二本に分割できるので携帯に便利。
「久住山の仙人」にあらず、「尺八作りの名人」。
(久住山の仙人)
PR