高槻市の殺人犯が捕まった。
一安心だ。
しかし、捕まった犯人をテレビ画面で見てビックリ。
ネット上では、「ネコ爺」こと43歳の少し風変りな男性が犯人として確実視され
一部の報道機関もあたかも犯人が如く扱っていたためである。
テレビで報じる本当の犯人は45歳で、風貌はネコ爺とはまったく違う。
かって、長野県で起きたオウム・サリン事件でもこれとまったく似たようなことがあった。
世間の噂、風評はまったく真実と違うこともある。
『論語』にも記されている。
「人の言をむやみに信ずることなかれ。自分で確かめてからにせよ」と。
(久住山の仙人)
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