日本、朝鮮、台湾、中国など、アジアの子供たちに「尊敬する人は?」と質問すると
ほとんどの子供から「両親」という答えが返ってくるそうだ。
これは不可解。
そうであるならばアジアの国々はもっと良い国になっていて良かろうに。
欧米の国々の子供たちのそれは「ナイチンゲール、ヘレンケラー、シュバイツアー、エジソン、等々」。
これが普通だろう。
ところで、日本の偉人と言われる人たちは誰を尊敬する人物に挙げるのか。
「福沢諭吉」を挙げる人が多い。
日露戦争の英雄である秋山大将、秋山中将、京都大学元総長の平澤興、東大教授で思想家
の丸山真男などなど・・・。
確かに官におもねることを良しとしなかった生き方
また彼の進歩的で合理的で科学的な考え方は尊敬に十分に値する。
そして、人間が他人と接して生きていくに不可欠な儒学的素養も持つ。
遅きに逸したかもしれないが私も福沢諭吉の著書を読んでみよう。
本を読むのに早いも遅いもない。
時は今だ。

(久住山の仙人)
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