竹田市のある職種団体が一堂に集まって神事を催した。
先輩たちの霊を慰めるため。
この神事は江戸時代から今に続く伝統の行事だ。
神事は先ず「修祓」と言って祭りの場所と参列者を祓い清める。
次に「降神」と言って神主が神様を祭場にお招きし
それから祭りは始まる。
ところが、当日の神事は「降神」の儀を抜いてしまい
神様無しで行ってしまったのだ。
最後に、神主さんから神事の進行役にクレームが付いたのは言うまでもない。
神事を数多く今まで見てきたが、今回の様な珍事(粗末)は初めてである。
(久住山の仙人)
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