
少しだけ医術の心得があるため、近所の人たちから傷ついたり親にはぐれたりした動物が我が家に持ち込まれます。今までに、子タヌキ3匹、子イタチ、子テン、キジ、小鳥10羽位などが持ち込まれました。中でもこの写真のテンの赤ちゃんはとても可愛いかった。持ち込まれた時は生後10日位で何の子供か解らず、とにかく猫のミルクを与えました。しばらくしてテンの赤ちゃんと判明。何度か危篤状態に陥りましたが投薬等で奇跡的に回復。とても良く慣れ、いつもポシェットに入れて散歩しました。テンの赤ちゃんは顔だけポシェットから出して。ある日、散歩中、古い小屋の前を通っていた時、屋根の上から私をじっと見ている大人のをテンを発見。母テンと直感し、ハシゴを屋根に掛け、子テンを屋根の上に置いたところ、母テンが現れ子テンの首を銜え屋根の下に入って行きました。私は約3か月ほどこの赤ちゃんテンを育てました。別れは寂しかったけどホットしました。
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