中学に入学してトランペットが吹きたくて音楽部に入部した。
当時、音楽部の部員は、新入生で同級生の二人だけ。
それぞれにトランペットを音楽部顧問の先生から
あてがわれ、音楽教室で二人だけで練習した。
誰からも教えてもらえずに。
一週間練習したが、結局、二人とも、まったく音を出すことが出来ず
音楽部を辞めてしまった。
その55年前の苦い思い出が今も残っている。
今回、そのリベンジと、新しいトランペットを購入した。
何とか音が出せるようになり、
せめて「聖者の行進」を吹けるぐらいにはりたい。

(久住山の仙人)
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