「リベラル」の定義を正確には承知していないが、
私は「自由と平和を尊重する思想」と理解している。
そして、私は小学生の頃から、この リベラル を思想信条としている。
何故か?
私の父は職業軍人であった。
陸軍の学校を出て、近代戦争史上、最も悲惨な戦争と言われた「インパール作戦」に
陸軍将校として従事した。
父は数少ないインパール作戦の生き残りである。
生き地獄を体験した父の口癖は「戦争を二度としてはいけない」である。
相手に土下座してでも、相手の股の下をくぐってでも戦争をしてはならないと言う。
そして、戦争をしないためには憲法9条を絶対に護らなければならないと、
認知症になった父は今でも言う。
最近は、再軍備や海外派兵までも声高に叫ぶ若い政治家が多くなった。
(戦争を体験した昔の政治家は、たとえ保守の政治家でも再軍備には反対だった)
憂うべきことで、リベラル思想を受け止めてくれる政治・思想団体が少なくなっていた。
この様な昨今、リベラルを掲げる 立憲民主党が立ち上げられたことは喜ばしい。
この創設メンバーの6人、何れも堅物で面白みには欠けるが
有能で、また、どの様な権力や誘惑にも屈しない強さを併せ持つ面々のように思われる。
大いに期待し、これから応援していこうと思う。
幸い、立憲民主党が発信るツィターを受ける数は、他の政党のそれを圧倒して
断然多いということだ。
多くの国民が立憲民主党に期待しているという現れだ。
好戦的な保守勢力に対抗して、日本が戦争に加担しないようにできるのは
「立憲民主党」と確信する。
(久住山の仙人)
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