昨日、養老先生がテレビでお話しをされていた。
氏は解剖学者であるが『バカの壁』、『自分の壁』の著者として有名。
人間は、「仕方がない、しょうがない」ということを認める時が必要。
世の中は自分の思う通りにはならないということを知らなければならない。
というようなことを話されていた。
そうなるには、知識、教養を身につけることが大事だが
田舎で暮らすこともいいと言われていた。
田舎で暮らすと自然と向き合って生活することが多く
自分の思うようにはいかないことも多いからとのこと。
その例として、ストーカーの発生率の田舎での低さを挙げておられた。
先生の言われることは、いちいちごもっとも。
確かに、「大人の言は畏れるべき」かなである。
養老先生は昆虫学者としても有名である。

(久住山の仙人)