拙宅の池。相当の昔からある。
川から自然の水が流れ込む仕組みになっているので
自然の生き物が勝手に棲みついて生態系を作っている。
魚はコイ、フナ、ドンコ、ドジョウ、アブラハヤ、シロバエ、時にはヤマメも迷い込む。
昔はシジミもいた。
アメンボ、等々の昆虫も多くいる。
カエルやヘビも棲み、時にはイタチがコイを狙って来る。
最近まで何とか生態系が保たれてきていたが
ここにきて厄介な生物がちょいちょい訪れる。
それはアオサギだ。
大きな体で魚はおろかカエル、時にはヘビまでも捕食する。
昔はこの地方でサギなど観ることはなかった。
これも地球温暖化がなせることなのであろう。

(久住山の仙人)